【活動記録】

東京出張報告・対外交流|2026年2月

2026年2月

定期東京出張を行いました
松山市を拠点にしながら

月に一度

東京での指導と交流を続けています

■ 指導活動

滞在中は

パーソナルレッスンおよび
ことえい詠春拳倶楽部・東京様の

稽古会講師

並びにセミナーを担当いたしました

 


パーソナルレッスンでは

それぞれの目的や段階に応じて

内容を組み立てています


画一的な指導ではなく

対話を通して課題を共有し

その方に最も合った形で進めています

東京では

すでに他系統の詠春拳をご経験の方も

多くいらっしゃいます


それぞれが培ってこられた土台を尊重しながら

現在の到達点と今後の方向性を整理し

個々の進捗に合わせて進めました

 


セミナーでは今回

「姿勢と重心」をテーマに進めました

詠春拳では

腕の力で押すのではなく
身体全体の“構造”で支えることを重視します

例えば

・重心の位置
・足裏の接地
・骨格の連動
・接触時の圧の伝達

武術経験者の方には

いわゆる「勁(けい)の通り」

と言えば近いでしょうか


一般の方にとっては

力まずに立てる身体をつくる作業

とも言えます

つい「1・2・1・2」とカウントに合わせたり
予測的なタイミングで流しがちになる

ラプサオサイクルなどのドリルも
あらためて

“なぜその動きを行うのか”という

原理原則から見直しました

単なる動きの形ではなく

圧の変化と重心の移ろいを感じ取ること


小さな修正の積み重ねが

動きの質を大きく変えていきます

■ 対外交流

◎ 総合武道研究会 玄武館

この度

総合武道研究会 玄武館 会長
岡部武央先生に

ご挨拶の機会を頂きました

今後の活動や武術観について

率直な意見交換をさせていただきました

体系や立場が異なっても
身体の原理をどのように捉えるかという点には

多くの共通項があります

形の違いよりも
何を根拠にその動きを選択しているのか

その確認ができた時間でした

また

短時間ではありますが

身体を通しての確認もさせていただきました

貴重な機会に感謝いたします

 

 

九十九式太極拳の会 千葉県柏市

◎ 呉式太極拳 上海鑑泉太極拳社 日本教室

春節という節目
代表の沈剛老師に

除夜の宴席にお招きいただきました。

老師、そして弟子の皆様と席を囲みながら
技術の話題にとどまらず

武術が持つ背景や文化についても

お話を頂く時間となりました

武術は

技の応酬だけで成り立つものではありません


礼をもって場に臨み

節目を重んじることもまた

修行の一部であると感じます

技術の研鑽とともに
その土台にある

礼や歴史を忘れずにいたいと思います。

 

 

呉式太極拳 上海鑑泉太極拳社 日本教室

● 総括として

四書の一つ『大学』に
「知止而后有定」とあります

読み下せば
「止(とど)まるを知りて、しかる後(のち)に定まること有り。」
となりましょうか

どこに立っているのかを知ること


それがあってこそ、進む方向も定まります

諸先生方との交流は

自身の現在地を知れる

貴重な機会でもあります

この度のご縁と学びを胸に
松山での

みなさんの稽古へと循環して参ります